欧州株概況 総じて下落、資源株・化学品などの売りが特に目立つ展開

著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/09/18 01:48
 きょうの欧州株式市場は揃って下落。 終値は、FTSE100指数が前営業日比63.84ポイント安の6963.64ポイント、仏CAC40指数が前営業日比52.40ポイント安の6570.19ポイントとなっている。フランクフルト(独)市場は、DAX指数が前営業日比161.58ポイント安の1万5490.17ポイントとなっている。

 独ダックスは30銘柄中24銘柄が軟調。業種別では全業種が値を落としている。郵便・金融事業のドイツポスト、化学品のBASF、セメント製造のハイデルベルクセメントなどの下げが特に目立た。自動車部品のコンチネンタルなどが上昇。

 英FTは鉱山株の下げが顕著。8%超の下げとなったアングロアメリカンをはじめ、リオティント、BHPビリトンといった鉱山の世界的大手が軒並みの大幅安。建設資材のCRH、機器レンタルのアシュテッドなどの下げも目立った。金融大手HSBCなどが堅調。

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