ドル円１０９．９９レベルまで上昇、欧州株のマイナス転換も反応薄＝ロンドン為替

ドル円１０９．９９レベルまで上昇、欧州株のマイナス転換も反応薄＝ロンドン為替

　きょうは、ドル円相場がじり高の動きを続けている。東京午前に実質ゴトウビ（５・１０日）の実需買いで109.92レベルまで高値を伸ばしたあと、しばらく109.80台での揉み合いとなった。その後、ロンドン時間に入ってからは再び買われ、高値を109.99レベルまで伸ばした。110円手前では売買が交錯しているが、目立った反落の動きはみられていない。欧州株が堅調に取引を開始したあと、失速しており、足元では前日比マイナス圏に転じているが、ドル円の底堅い値動きには変化はみられていない。クロス円はユーロ円が129.61レベルに高値を伸ばしたあとも高止まり。一方、ポンド円や豪ドル円は高値から上昇一服となっている。

USD/JPY　109.95　EUR/JPY　129.57　GBP/JPY　151.57　AUD/JPY　80.31