◎〔ロンドン外為〕円、109円台前半(15日)

配信元:時事通信社
投稿:2021/09/16 00:20
 【ロンドン時事】15日のロンドン外国為替市場の円相場は、米国の早期テーパリング(量的緩和縮小)観測が後退する中、1ドル=109円台前半に上昇した。午後4時現在は109円25〜35銭と、前日午後4時(109円60〜70銭)比35銭の円高・ドル安。
 対ユーロは、1ユーロ=129円15〜25銭(前日午後4時は129円60〜70銭)で、45銭の円高・ユーロ安。
 14日発表の米消費者物価指数(CPI)が市場予想よりも弱い内容となったことで、「インフレ圧力は一時的」(英調査会社)との受け止めが広がり、米連邦準備制度理事会(FRB)の早期テーパリング観測が後退した。ドルが軟調地合いとなる中、円を買う動きが強まった。
 ただ、15日発表の米ニューヨーク州製造業景況指数が市場予想を大幅に上回り、ドルが買い戻される場面もあった。21〜22日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、持ち高調整とみられる売買が中心だった。
 ユーロは小動き。ユーロの対ドル相場は午後4時現在1ユーロ=1.1815〜1825ドルで、前日午後4時と同じ水準。
 朝方発表の英CPIが市場予想を上回ったが、ポンド相場の反応は限定的だった。ジョンソン英首相の内閣改造も伝えられた。1ポンド=1.3825〜3835ドル(1.3845〜3855ドル)。
 スイス・フランは1ドル=0.9185〜9195フラン(0.9190〜9200フラン)。(了)
[時事通信社]
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