◎〔米欧石油市況・詳報〕ほぼ横ばい=熱帯低気圧の被害は小規模(14日)

配信元:時事通信社
投稿:2021/09/15 08:29
 【ニューヨーク・ロイター時事】14日の米欧石油市場の原油先物相場はほぼ横ばい。熱帯低気圧「ニコラス」の影響で、米テキサス州が豪雨や停電に見舞われたものの、エネルギー関連のインフラが受けた被害は、ハリケーン「アイダ」により今月上旬にもたらされた規模を下回った。
 英国産標準油種ブレント先物の中心限月の清算値(終値に相当)は、0.09ドル高の1バレル=73.60ドル。一時74.28ドルまで上昇した。
 米国産標準油種WTIは、71.22ドルまで上昇した後、清算値は0.01ドル高の70.46ドルだった。
 アゲイン・キャピタル(米ニューヨーク)のジョン・キルダフ氏は「メキシコ湾岸の状況は短期間で復旧しない」との見方を示した。
 米州みずほのエネルギー先物部門責任者ボブ・ヨーガー氏は「ヒューストンは洪水の被害を受けやすい地区に位置しているため、輸出入の面で問題が発生するだろう」と予想した。
 この日は、米労働省が発表した8月の消費者物価統計で、インフレ率の鈍化が示されたほか、ニコラスがエネルギー部門に与える影響をめぐって警戒感が後退し、原油相場は下落に転じた。
 国際エネルギー機関(IEA)は、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた制限措置で落ち込んだ原油需要が、ワクチン接種の進展で4カ月ぶりに上向き、特にアジアで回復すると予測。10月は、需要が日量160万バレル規模で回復し、年末まで需要の伸びは続くとの見通しを示した。(了)
[時事通信社]
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