帝通工が小幅に3日続伸、市場環境良好で22年3月期業績予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/08/06 09:30
 帝国通信工業<6763.T>は小幅に3日続伸。5日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を132億円から140億円(前期比16.5%増)へ、営業利益を9億円から13億円(同72.1%増)へ、純利益を8億円から11億5000万円(同52.2%増)へ上方修正したことが好感されている。 

 自動車電装市場や生活家電向けなどの受注が引き続き好調を維持していることを背景に、第1四半期(4~6月)業績が計画以上に進捗していることが要因。第2四半期(7~9月)以降も良好な市場環境が継続すると見込まれるほか、為替も想定よりも円安基調で推移していることが寄与する。

 なお、第1四半期決算は、売上高35億2800万円(前年同期比50.2%増)、営業損益5億100万円の黒字(前年同期1億100万円の赤字)、最終損益4億2200万円の黒字(同5100万円の赤字)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
1,837.0
(15:00)
+12.0
(+0.65%)