日精化、今期経常を一転8%増益に上方修正・最高益、配当も3円増額

配信元:株探
投稿:2021/07/29 16:30
 日本精化 <4362> が7月29日大引け後(16:30)に決算を発表。22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比25.7%増の14.2億円に伸びた。
 併せて、通期の同利益を従来予想の41億円→45億円(前期は41.5億円)に9.8%上方修正し、一転して8.3%増益を見込み、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
 同時に、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の20億円→24億円(前年同期は19.9億円)に20.0%上方修正し、増益率が0.3%増→20.4%増に拡大し、従来の3期連続での上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。

 業績好調に伴い、今期の上期配当を従来計画の17.5円→19円に増額し、下期配当も従来計画の17.5円→19円に増額修正した。年間配当は38円(前期は35円)となる。

 直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の13.9%→16.1%に上昇した。

株探ニュース
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