デルタにもかかわらず、米消費者信頼感は６カ月連続の上昇＝ＮＹ為替

　日本時間２３時に発表になった７月調査のコンファレンスボード米消費者信頼感指数は１２９．１と２０２０年２月以来の水準に上昇し、６カ月連続の上昇となった。デルタ株による感染が再拡大する中でも、消費者の景気や雇用の先行きに対するセンチメントは改善が続いていることが示された格好。

　指標発表後に米国債利回りも下げを一服させており、ドル円もやや買い戻しの反応が見られている。ただ、大きな反応には至っておらず、１０９円台での推移が続いている。

USD/JPY　109.93　EUR/USD　1.1811　GBP/USD　1.3812

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美