アジア株 香港株は2万6000の大台割り込む、規制強化対象銘柄が続落 教育企業の新東方は史上最安値

著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/07/27 14:15
アジア株 香港株は2万6000の大台割り込む、規制強化対象銘柄が続落 教育企業の新東方は史上最安値

東京時間14:00現在
香港ハンセン指数   25904.67(-287.65 -1.10%)
中国上海総合指数  3472.40(+4.96 +0.14%)
台湾加権指数     17323.42(-80.14 -0.46%)
韓国総合株価指数  3246.55(+21.60 +0.67%)
豪ASX200指数    7443.40(+49.13 +0.66%)
インドSENSEX30種  52989.35(+137.08 +0.26%)

アジア株は高安まちまち。

香港株は続落、7カ月ぶりに2万6000の大台を割り込んでいる。前日に4%超下げたことから値ごろ感による買い戻しが入り、一時、プラス圏を回復したものの、買いは続かず、すぐにマイナス圏に沈んだ。引き続き中国政府による規制強化が嫌気されており、対象銘柄が大きく下落している。テンセント・ホールディングスは4.1%安、美団は10.6%安。教育サービス会社のニュー・オリエンタル・エデュケーションは2.6%安と、上場来最安値をつけている。

豪州株は史上最高値をつけている。鉱山会社のOZミネラルズが7.2%高、約6週間ぶり高値をつけている。第2四半期の銅および金の生産量が市場予想を上回ったことが好感されているもよう。ほかの素材関連も連れ高する格好。BHPビリトンは2.9%高、リオティントは2.0%高。オイルサーチやサントスなどエネルギー関連も軒並み上昇している。

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)