インプレス急動意、信用買い残整理進捗で低位株人気を背景に投資資金が再攻勢

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/07/27 10:26
インプレス急動意、信用買い残整理進捗で低位株人気を背景に投資資金が再攻勢  インプレスホールディングス<9479.T>が急動意、商いを伴い一時7.3%高に買われる人気となった。全体相場の上値は重いものの、中小型株物色人気は旺盛で、特に株価が低位に位置する銘柄群に個人投資家を中心とした買いが向かっている。同社はIT関連書籍などの出版を祖業とするが、近年はECプラットフォームや電子コミックプラットフォームの開発運営に経営資源を注ぎ、旺盛な需要を獲得している。5月にはFMラジオ局InterFM897に出資を発表、ファンコミュニティの拡張に取り組むなど、メディアの多角的展開にも力を入れている。株式需給面では7月初旬に150万株近くに膨らんでいた信用買い残の整理が進み、直近16日申し込み現在では84万株まで水準を落としており、上値が軽くなったのを見計らって投資資金が再攻勢をかけている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
170.0
(03/28)
-1.0
(-0.58%)