成長見通し引き下げでも米長期金利は下げ渋りか
配信元:フィスコ
投稿:2021/07/22 11:11
新型コロナウイルス変異株の感染拡大に対する市場の警戒感は消えていないものの、21日のニューヨーク外為市場では、株高を意識してリスク回避的な為替取引は縮小し、主要通貨に対する円売りが優勢となった。株高を受けて米長期金利は上昇したが、豪ドルやNZドルに対する米ドル売りが活発となった。市場参加者の間からは、
「米国におけるワクチン接種回数は他国と比較して相対的に多いことから、経済活動の正常化が著しく阻害される可能性は低い」との声も聞かれている。
一部の投資家は「米国経済の成長見通しをある程度引き下げる必要がある」と指摘しているが、そうしたことを考慮しても、米10年国債利回りが1%を下回り、年初の水準まで低下する可能性は低いとみられる。
<FA>
「米国におけるワクチン接種回数は他国と比較して相対的に多いことから、経済活動の正常化が著しく阻害される可能性は低い」との声も聞かれている。
一部の投資家は「米国経済の成長見通しをある程度引き下げる必要がある」と指摘しているが、そうしたことを考慮しても、米10年国債利回りが1%を下回り、年初の水準まで低下する可能性は低いとみられる。
<FA>
最新人気記事
-
明日の株式相場に向けて=半導体関連が満を持して逆襲高へ 04/24 17:00
-
「生成AI」が5位にランクイン、ソフトバンクが巨額投資で開発に本腰... 04/23 12:20
-
「インバウンド」が5位、コロナ脱却鮮明で決算シーズンに期待<注目テーマ> 04/24 12:20
-
明日の株式相場に向けて=全面リバウンドでも嵐が続く半導体関連 04/22 17:00
-
明日の株式相場に向けて=渇望される米利下げと恐怖のアノマリー 04/23 17:00
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 00:34
-
今日 00:32
-
今日 00:30
-
今日 00:24