名糖産、今期最終を一転4.7倍増益に上方修正・15期ぶり最高益更新へ

　名糖産業 <2207> が6月18日大引け後(16:00)に業績修正を発表。22年3月期の連結最終利益を従来予想の9億円→48億円(前期は10.2億円)に5.3倍上方修正し、一転して4.7倍増益を見込み、一気に15期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
　なお、4-9月期(上期)の業績見通しは引き続き開示しなかった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当該固定資産の譲渡に伴い、2022年３月期連結業績において、特別利益（固定資産売却益）約56億円の計上が見込まれるため、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、前回予想を大幅に上回る見込みであります。　なお、2022年３月期より、「収益認識に関する会計基準」（企業会計基準第29号）等を適用するため、上記の連結業績予想の売上高は当該会計基準等を適用した後の金額となっております。また、前期実績の売上高は当該会計基準等を適用する前の金額となっており、当該会計基準等を適用した場合は、20,510百万円となります。（注）上記予想は、現時点において入手可能な情報に基づいて算出しておりますが、今後の様々な要因により上記予想値とは異なる結果となることがあることをご承知おきください。