アジア株 まちまち、上海株や香港株は下落

著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/06/15 18:29
東京時間18:05現在
香港ハンセン指数   28638.53(-203.60 -0.71%)
中国上海総合指数  3556.56(-33.19 -0.92%)
台湾加権指数     17371.29(+157.77 +0.92%)
韓国総合株価指数  3258.63(+6.50 +0.20%)
豪ASX200指数    7379.47(+67.14 +0.92%)
インドSENSEX30種  52833.33(+281.80 +0.54%)

 15日のアジア株はまちまち。上海株や香港株は下落した。中国と米国や西側主要国との対立が警戒されて、売り優勢で推移した。台湾株は続伸。ナスダックの上昇などを背景にハイテク関連株が買われたほか、海運株なども上昇した。
   
 上海総合指数は続落。免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、保険大手の中国平安保険、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は反落。保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、オンライン生活関連サービス企業のメイトゥアン、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)、通信電話サービスの中国移動(チャイナ・モバイル)が売られた。
   
 豪ASX200指数は続伸。医薬品メーカーのCSL、医療機器メーカーのレスメド、決済サービス会社のアフターペイ、会計システム会社のゼロ、小売会社のウールワース・グループ、乳業メーカーのa2ミルクが買われた。

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

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