◎〔ロンドン金属〕銅、下落=需要や中国の価格抑制策を懸念(14日午前)

配信元:時事通信社
投稿:2021/06/14 20:54
 欧州時間14日午前のロンドン金属取引所(LME)の銅相場は下落した。最大消費国・中国の当局が工業用金属の一段の価格上昇を抑制する措置を講じるとの懸念から、ファンダメンタルズ(需給要因)が相場を左右するとの見方が強まった。
 LMEの銅3カ月物は0929GMT(日本時間午後6時29分)時点で0.4%安の1トン=9960ドル。
 銅相場は5月に史上最高値となる1万0747.50ドルを付けて以来8%近く下落している。過去1週間にかけて、おおむねトン当たり9800〜1万0000ドルの間で推移した。
 ジュリアス・ベアのアナリスト、カーステン・メンケ氏は「ワクチン接種による各国経済の『華々しい』再開やリフレーションの話は非常に速やかに織り込まれた。市場は今、ファンダメンタルズについてより冷静にみている」と説明。「同時に、中国当局はコモディティー(商品)市場における投機を取り締まると表明している」と語った。
 今週発表される5月の中国鉱工業生産統計が、中国の卑金属需要の手掛かりになる。活動の減速が予想されている。
 上海金属取引所と中国のアナリストらによると、中国当局は非鉄金属である銅、アルミニウム、亜鉛の国家備蓄を、今年末までの期間放出することを計画している。中国国家発展改革委員会は先週、商品価格の監視を強化する方針を改めて示した。同国の5月の卸売物価指数(PPI)は12年超ぶりの大幅な伸びを記録した。(ロイター時事)
[時事通信社]
配信元: 時事通信社
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