◎〔東京外為〕ドル、109円台半ば=米金利低下受け軟化(11日午後5時)

配信元:時事通信社
投稿:2021/06/11 17:11
 11日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利の低下を受けて売りが優勢となり、109円台半ばに軟化した。午後5時現在は1ドル=109円42〜43銭(午後5時、109円54〜55銭)比12銭のドル安・円高。
 前日の海外市場は、5月の米消費者物価指数(CPI)が想定以上に強い内容だったことを受けて一時109円80銭付近まで上昇、その後は米長期金利の低下を背景に109円30銭程度まで水準を切り下げた。東京市場は同水準で始まった後、午前は実需買いが入って109円40銭台に浮上。しかし、米長期金利が時間外取引で低下傾向を維持したことから戻りは限定的で、買い一巡後はもみ合う展開になった。午後も手掛かり難から売り買いともに細り、動意を欠いたが、終盤は週末を控えたポジション調整の動きが出て、やや振れ幅が大きくなる場面があった。
 市場関係者は5月の米CPIについて、「ドル円の反応は、上値を追うような状況にないことが確認された格好になった」(外為仲介業者)と指摘。米長期金利が低下傾向をたどる中、「目先はドル円に腰の入った買いは期待しにくいかもしれない」(同)と話す。一方、足元では109円20銭近辺でサポートされるなど下値抵抗も見せ、結果としてドル円の方向感は定まらない。来週は注目の米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催される。今週は一週間を通して60銭程度の極めて狭い範囲での値動きにとどまったが、来週も「FOMCまでは値動きが乏しくなるのは避けられそうもない」(同)見通しだ。
 ユーロは対円が強含み、対ドルが小幅高。午後5現在、1ユーロ=133円31〜32銭(前日午後5時、133円21〜21銭)、対ドルでは1.2182〜2186ドル(同1.2160〜2160ドル)。(了)
[時事通信社]
配信元: 時事通信社
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