○〔週間外為見通し〕ワクチン接種後の円を探る局面=岡三オンライン・武部氏☆2

配信元:時事通信社
投稿:2021/06/11 16:46
 日本はワクチン接種が進んで経済活動の正常化が進んでも金融政策の正常化には程遠く、特に消費者物価指数CPIでのインフレ見通しは低く、賃金上昇の萌芽(ほうが)感さえも伺えないのが実際だ。一方、他国はコロナパンデミック以前のCPI水準に戻れば金融政策正常化は至極当然となる。しかし頑強な日本の低インフレ解消が見込みづらいなかでは対ドル以外での主要通貨に対して、低金利の円を調達し高金利通貨に換えて資産運用する、いわゆる「円キャリートレード」への動きが再燃する可能性もゼロ%ではないのではないか。5/27に米報道機関のインタビューに対し黒田総裁は「日本銀行の強力な金融緩和はパンデミックから経済が回復した後も継続されるだろう」と明言している。当面は緩和策により円安浮揚力は継続、とした読みで捉えることができよう。
 ◇6/14週ドル円焦点
 上値焦点は6/3・4高値圏110.33〜345、4/6高値110.56、4/2・5高値110.76、4/1高値110.855、そして3/31高値の110.98がゴール。下値焦点は6/7・8・9安値圏109.215〜18、5/27安値109.03。割れたらテクニカル観点から日足一目均衡表雲の帯上限108円後半支援意識。下抜けると5/25と5/19安値となるダブルボトムの108.555、同様にボトム形状形成の5/11〜10安値圏108.34〜33留意。
【来週のドル円予想レンジ】108円75銭〜110円75銭(了)
[時事通信社]
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