マーベル・テクが決算受け上昇 アナリストからの投資判断引き上げも=米国株個別
半導体のマーベル・テクノロジー<MRVL>が上昇。2-4月期決算(第1四半期)を発表しており、1株利益、売上高とも予想を上回った。第2四半期の見通しも予想を若干上回っている。
今回の決算を受けてアナリストから投資判断の引き上げも伝わっている。半導体業界の情勢は、クラウド、そして、法人および通信キャリアの支出の強さに牽引されて好転した。半導体の供給問題は年後半には改善するはずで、これにより同社の業績はさらに上振れの可能性が高まると指摘した。
同社の戦略的焦点が2022年度に10%台半ばから後半の売上高の伸びに貢献し、加えて、インフィ買収により売上高を6億ドルから7億ドル押し上げることが期待されるという。
(2-4月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.29ドル(予想:0.27ドル)
・売上高:8.32億ドル(予想:8.05億ドル)
ストレージ:3.03億ドル
ネットワーク:4.98億ドル
・粗利益率(調整後):64.3%(予想:63.1%)
(5-7月・第2四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.28~0.34ドル(予想:0.30ドル)
・売上高:10.6億ドル±3%(予想:9.18億ドル)
(NY時間12:40)
マーベル・テク<MRVL> 50.12(+1.85 +3.83%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
今回の決算を受けてアナリストから投資判断の引き上げも伝わっている。半導体業界の情勢は、クラウド、そして、法人および通信キャリアの支出の強さに牽引されて好転した。半導体の供給問題は年後半には改善するはずで、これにより同社の業績はさらに上振れの可能性が高まると指摘した。
同社の戦略的焦点が2022年度に10%台半ばから後半の売上高の伸びに貢献し、加えて、インフィ買収により売上高を6億ドルから7億ドル押し上げることが期待されるという。
(2-4月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.29ドル(予想:0.27ドル)
・売上高:8.32億ドル(予想:8.05億ドル)
ストレージ:3.03億ドル
ネットワーク:4.98億ドル
・粗利益率(調整後):64.3%(予想:63.1%)
(5-7月・第2四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.28~0.34ドル(予想:0.30ドル)
・売上高:10.6億ドル±3%(予想:9.18億ドル)
(NY時間12:40)
マーベル・テク<MRVL> 50.12(+1.85 +3.83%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
最新人気記事
-
明日の株式相場に向けて=日銀決定会合後の動向に関心集まる 04/25 17:01
-
明日の株式相場に向けて=半導体関連が満を持して逆襲高へ 04/24 17:00
-
「全固体電池」が18位にランク、IEAが世界EV販売予測公表で関心... 04/25 12:20
-
「生成AI」が5位にランクイン、ソフトバンクが巨額投資で開発に本腰... 04/23 12:20
-
「インバウンド」が5位、コロナ脱却鮮明で決算シーズンに期待<注目テーマ> 04/24 12:20
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 05:42
-
今日 05:40
-
今日 05:36
-
今日 05:34