アジア株 総じて下落、豪州株は反発

著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/06/02 18:28
東京時間18:01現在
香港ハンセン指数   29297.62(-170.38 -0.58%)
中国上海総合指数  3597.14(-27.58 -0.76%)
台湾加権指数     17165.04(+2.66 +0.02%)
韓国総合株価指数  3224.23(+2.36 +0.07%)
豪ASX200指数    7217.82(+75.25 +1.05%)
インドSENSEX30種  51573.79(-361.09 -0.70%)

 2日のアジア株は総じて下落。前日の米国株は小幅まちまち。その後の米国株価指数先物の時間外取引でも方向感なく推移したことで、アジア株は積極的に買い進む材料の乏しい中、おおむね売り優勢で推移した。豪州株は反発。1%超の上昇となった。原油高などを背景にエネルギー関連株や素材株を中心に上昇した。台湾株はほぼ変わらず。エネルギー関連株が買われる一方で、ハイテク株などが売られた。
   
 上海総合指数は反落。酒造会社の貴州茅臺酒、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、海運コンテナ・サービス中遠海運控股(コスコ・シッピング・ホールディングス)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は反落。保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディング、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は反発。石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、石油・ガス会社のサントス、不動産開発のセンターグループ、不動産会社のミルバック・グループ、資源・鉱山会社のBHPグループ、鉄鋼メーカーのブルースコープ・スチールが買われた。

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