アジア株 総じて上昇、豪州株は続伸

著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/05/28 18:29
東京時間18:00現在
香港ハンセン指数   29124.41(+11.21 +0.04%)
中国上海総合指数  3600.78(-8.07 -0.22%)
台湾加権指数     16870.86(+269.25 +1.62%)
韓国総合株価指数  3188.73(+23.22 +0.73%)
豪ASX200指数    7179.51(+84.63 +1.19%)
インドSENSEX30種  51400.26(+285.04 +0.56%)

 28日のアジア株は総じて上昇。バイデン米大統領が6兆ドル規模の来年度予算案を提出するとの報道から、米国株価指数先物が時間外取引で上昇しており、この動きを受けてアジア株もおおむね堅調な推移を見せた。豪州株は1%超の上昇。素材株やエネルギー関連株を中心に上昇した。

 上海総合指数は小反落。太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、ワインメーカーの山西杏花村汾酒廠、海運コンテナ・サービス中遠海運控股(コスコ・シッピング・ホールディングス)が買われる一方で、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、酒造会社の貴州茅臺酒が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小反発。世界的金融グループのHSBCホールディングス、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)が買われる一方で、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)が売られている。
   
 豪ASX200指数は続伸。資源・鉱山会社のBHPグループ、金属・鉱業会社のサウス32、鉱山会社のOZミネラルズ、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、石油・ガス会社のサントス、シドニー国際空港の運営会社のシドニー・エアポートが買われた。

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)