リソー教育、未定だった今期配当は2.5円増配

配信元:株探
投稿:2021/05/26 15:30
 リソー教育 <4714> が5月26日大引け後(15:30)に配当修正を発表。従来未定としていた22年2月期の上期配当を見送るとし、従来未定としていた下期配当は12円実施する方針とした。年間配当は前期比2.5円増の12円に増配となる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要課題の一つとして捉えており、この度、2022年2月期の配当予想につきまして、1株あたり12円(期末一括のみ)といたしました。 2021年4月7日付「中期経営計画策定に関するお知らせ」にてお知らせしておりますとおり、当期の業績のV字回復を図り、従前の成長ラインへの復帰、さらなる成長を目指すため、2022年2月期以降の積極的な新校展開を推進してまいります。 2021年2月期は緊急事態宣言による休校があったものの、進学個別指導塾TOMASで期末の生徒数が前期比+2.1%増と順調に推移しており、直近4月では前期比+11.3%増、コロナ前の2019年4月と比較しても+12.0%増加していることに加えて、2022年2月期からの積極的な新校展開でさらに増加する見込みであり、TOMAS、伸芽会での授業料改定の効果との相乗効果も期待されます。 また、当社とヒューリック株式会社、コナミスポーツ株式会社の3社提携による、教育業界における「囲い込み戦略」の新たな展開を推し進めることで、リソー教育グループの付加価値を大きく向上させ、株主様への還元力を高めるとともに、企業競争力、企業体質の強化を通じて、持続的成長と企業価値向上に努めてまいります。
配信元: 株探

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