18日の日本株がようやく反発してくれました。
日経平均株価は約2%の上昇、マザーズ指数も2.5%上昇とようやく底打ちかと安堵したひとも多いかもしれません。
このまますんなり反発してくれればいいのですが、反発は短期的に終わるのではないかと考えています。というのもここからさらに上昇していくための強い材料が当面見当たらないからです。
5月相場の最大の材料であった決算発表が終了し、ここから当面材料が乏しい時期に入ってきます。投資の格言でも「夏枯れ相場」といった言葉があるように、ここから夏場にかけて特段大きな材料もない時期にさしかかります。
今年に関してプラスになりそうな材料としては
・コロナの急速な感染者数減少
・オリンピックが開催され盛況におわる
・政府の大規模な追加経済対策
くらいが考えられるのですが、残念ながらどれも確率が低そうです。ですので、ここから先大きく反発するというよりは、上昇しては下落、上昇しては下落する戻り売り相場になるのではないかと考えています。
ただそういった戻り売り相場においてもトレードのチャンスが無いわけではありません。むしろ今回のような小さめの暴落が頻繁に起こることによって逆張り戦略が機能しやすくなるのではないかと期待しているのです。
私が日々確認している暴落銘柄シグナル数も17日に51銘柄をつけて18日に反発しています。今後も今回のような小さめ暴落のリバウンドを狙うチャンスが夏から秋にかけて起こるかもしれません。ぜひ今のうちにしっかりと逆張り戦略の準備をしておきましょうね。
著者のおすすめ
最新人気記事
-
明日の株式相場に向けて=日銀決定会合後の動向に関心集まる 04/25 17:01
-
明日の株式相場に向けて=半導体関連が満を持して逆襲高へ 04/24 17:00
-
「全固体電池」が18位にランク、IEAが世界EV販売予測公表で関心... 04/25 12:20
-
「生成AI」が5位にランクイン、ソフトバンクが巨額投資で開発に本腰... 04/23 12:20
-
「インバウンド」が5位、コロナ脱却鮮明で決算シーズンに期待<注目テーマ> 04/24 12:20
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 00:29
-
-
今日 00:00
-
今日 00:00