東京株式(大引け)=636円高と4日ぶり急反発、買い戻しで2万8000円回復
14日の東京株式市場で日経平均株価は4日ぶりに急反発。前日のNYダウが上昇し外部環境が落ち着くなか、ハイテク株などに買い戻しが流入した。
大引けの日経平均株価は前日比636円46銭高の2万8084円47銭。東証1部の売買高概算は12億6620万株。売買代金概算は2兆8867億3200万円となった。値上がり銘柄数は1790と全体の約82%、値下がり銘柄数は347、変わらずは55銘柄だった。
前日の米株式市場では、NYダウが433ドル高と4日ぶり反発。この日発表された米4月卸売物価指数は市場予想を上回ったが、長期金利は低下した。新規失業保険申請件数も労働市場の改善を示す内容だった。これを受けた東京市場は、買い先行の展開。前日までの3日間で日経平均株価は2000円近く下落したことから、値頃感も台頭するなか買い戻しが流入し、2日ぶりに2万8000円台を回復した。ハイテク株のほか、海運、銀行、小売りなど景気敏感株に買いが膨らんだ。
個別銘柄では、ソフトバンクグループ<9984.T>やファーストリテイリング<9983.T>が高く、東京エレクトロン<8035.T>やソニーグループ<6758.T>、レーザーテック<6920.T>といったハイテク株が買われた。KDDI<9433.T>やエムスリー<2413.T>、武田薬品工業<4502.T>が上昇し、オリックス<8591.T>やいすゞ自動車<7202.T>が値を上げた。日本郵船<9101.T>や商船三井<9104.T>、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などが堅調。ファーマフーズ<2929.T>やシンバイオ製薬<4582.T>が急伸した。
半面、キーエンス<6861.T>や日本製鉄<5401.T>、セコム<9735.T>が安く、住友金属鉱山<5713.T>や住友化学<4005.T>が軟調。ブイキューブ<3681.T>やQDレーザ<6613.T>が値を下げた。
出所:MINKABU PRESS
大引けの日経平均株価は前日比636円46銭高の2万8084円47銭。東証1部の売買高概算は12億6620万株。売買代金概算は2兆8867億3200万円となった。値上がり銘柄数は1790と全体の約82%、値下がり銘柄数は347、変わらずは55銘柄だった。
前日の米株式市場では、NYダウが433ドル高と4日ぶり反発。この日発表された米4月卸売物価指数は市場予想を上回ったが、長期金利は低下した。新規失業保険申請件数も労働市場の改善を示す内容だった。これを受けた東京市場は、買い先行の展開。前日までの3日間で日経平均株価は2000円近く下落したことから、値頃感も台頭するなか買い戻しが流入し、2日ぶりに2万8000円台を回復した。ハイテク株のほか、海運、銀行、小売りなど景気敏感株に買いが膨らんだ。
個別銘柄では、ソフトバンクグループ<9984.T>やファーストリテイリング<9983.T>が高く、東京エレクトロン<8035.T>やソニーグループ<6758.T>、レーザーテック<6920.T>といったハイテク株が買われた。KDDI<9433.T>やエムスリー<2413.T>、武田薬品工業<4502.T>が上昇し、オリックス<8591.T>やいすゞ自動車<7202.T>が値を上げた。日本郵船<9101.T>や商船三井<9104.T>、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などが堅調。ファーマフーズ<2929.T>やシンバイオ製薬<4582.T>が急伸した。
半面、キーエンス<6861.T>や日本製鉄<5401.T>、セコム<9735.T>が安く、住友金属鉱山<5713.T>や住友化学<4005.T>が軟調。ブイキューブ<3681.T>やQDレーザ<6613.T>が値を下げた。
出所:MINKABU PRESS
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銘柄名称 | 株価 | 前日比 |
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(15:15)
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(+0.30%)
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