中国銀、前期経常が上振れ着地・今期は1％増益、前期配当を1円増額・今期も23円継続へ

　中国銀行 <8382> が5月14日大引け後(15:30)に決算を発表。21年3月期の連結経常利益は前の期比21.7％増の212億円になり、従来予想の175億円を上回って着地。22年3月期も前期比1.2％増の215億円に伸びる見通しとなった。

　同時に、前期の年間配当を22円→23円(前の期は22円)に増額し、今期も23円を継続する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常損益は18.1億円の黒字(前年同期は9.4億円の赤字)に浮上した。

株探ニュース