古河電は3日ぶり反発、前期営業益は上振れ着地で今期予想は3.1倍

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/05/13 09:30
古河電は3日ぶり反発、前期営業益は上振れ着地で今期予想は3.1倍  古河電気工業<5801.T>が3日ぶりに反発している。同社は12日取引終了後に、21年3月期通期の連結決算を発表。営業利益は前の期比64.2%減の84億2900万円となり、従来予想の60億円から上振れ着地した。

 売上高は同11.2%減の8116億円(従来予想は8100億円)となった。原価低減や経費抑制といった施策が利益を押し上げた。また、期末一括配当は従来計画比5円増額の60円とした。

 あわせて公表した22年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比8.4%増の8800億円、営業利益が同3.1倍の260億円を見込む。経済社会活動が徐々に回復に向かうとの想定のもと、インフラや電装エレクトロニクス、機能製品の各事業で増収を確保できるとみている。なお、期末一括配当は60円を計画している。

出所:MINKABU PRESS
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