ユーロドルは買い戻し優勢に ユーロ圏の回復を期待する声も=NY為替
きょうのNY為替市場でユーロドルは買い戻しが優勢となっており、1.2075ドル付近まで上昇している。この日発表になったISM製造業景気指数が予想を下回ったことでドル売りが加速しており、ユーロドルを押し上げている。
先週末は月末要因もあり、ユーロドルは戻り売りが強まり、1.20ドル台前半まで下落していた。しかし、大きな心理的節目となっている1.20ドル台が維持されているほか、本日1.1995ドル付近に来ている21日線も維持されている格好。1.2055ドル付近に来ている100日線も上回り、リバウンドの流れはいまのところ維持されているようだ。
ワクチン展開の進展で世界経済回復への期待が高まる中、ユーロ圏の回復を期待する声も強まっている。回復が勢いを増し、ユーロ圏の各国でワクチン接種が加速するにつれて、ユーロはその魅力を取り戻す可能性があるという。
第2四半期のユーロ圏経済はすでに順調なスタートを切っており、ドイツでは先週、ワクチン接種の新記録を樹立し、フランスでも6月までに18歳以上なら誰でもワクチン接種が許可される予定となっている。武器の数が増えれば、ユーロ圏の回復は急速に勢いを増し、ユーロは輝きを取り戻すとの指摘も聞かれる。
EUR/USD 1.2071 EUR/JPY 131.57 EUR/GBP 0.8673
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
先週末は月末要因もあり、ユーロドルは戻り売りが強まり、1.20ドル台前半まで下落していた。しかし、大きな心理的節目となっている1.20ドル台が維持されているほか、本日1.1995ドル付近に来ている21日線も維持されている格好。1.2055ドル付近に来ている100日線も上回り、リバウンドの流れはいまのところ維持されているようだ。
ワクチン展開の進展で世界経済回復への期待が高まる中、ユーロ圏の回復を期待する声も強まっている。回復が勢いを増し、ユーロ圏の各国でワクチン接種が加速するにつれて、ユーロはその魅力を取り戻す可能性があるという。
第2四半期のユーロ圏経済はすでに順調なスタートを切っており、ドイツでは先週、ワクチン接種の新記録を樹立し、フランスでも6月までに18歳以上なら誰でもワクチン接種が許可される予定となっている。武器の数が増えれば、ユーロ圏の回復は急速に勢いを増し、ユーロは輝きを取り戻すとの指摘も聞かれる。
EUR/USD 1.2071 EUR/JPY 131.57 EUR/GBP 0.8673
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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