外為サマリー:1ドル108円80銭台で推移、大型連休を前に模様眺め
30日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=108円84銭前後と28日の午後5時時点に比べ10銭強のドル安・円高となっている。
午前9時50分頃にはゴトー日(5のつく日と10のつく日)に伴う国内輸入企業のドル買い・円売り思惑から109円05銭をつける場面があったものの、仲値(午前9時55分頃に決まる金融機関が外国為替取引をする際の基準となるレート)を通過すると軟化する展開となった。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が28日の会見で早期の緩和見直し論を牽制したことや、日経平均株価が下落したことがドル円相場に影響。109円台での売り圧力が意識されるなか、午前11時20分過ぎには一時108円71銭まで下押した。その後は下げ渋る動きとなったが、大型連休を控えて模様眺めムードが広がりやすいとあって戻りは鈍かった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.2117ドル前後と28日の午後5時時点に比べ0.0040ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=131円88銭前後と同20銭強のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
午前9時50分頃にはゴトー日(5のつく日と10のつく日)に伴う国内輸入企業のドル買い・円売り思惑から109円05銭をつける場面があったものの、仲値(午前9時55分頃に決まる金融機関が外国為替取引をする際の基準となるレート)を通過すると軟化する展開となった。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が28日の会見で早期の緩和見直し論を牽制したことや、日経平均株価が下落したことがドル円相場に影響。109円台での売り圧力が意識されるなか、午前11時20分過ぎには一時108円71銭まで下押した。その後は下げ渋る動きとなったが、大型連休を控えて模様眺めムードが広がりやすいとあって戻りは鈍かった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.2117ドル前後と28日の午後5時時点に比べ0.0040ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=131円88銭前後と同20銭強のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
最新人気記事
-
「ヨウ素」が14位に浮上、ペロブスカイト太陽電池の主原料として関心... 03/27 12:20
-
来週の株式相場に向けて=新年度相場を占う展開、やはりバリュー株優位か 03/29 17:23
-
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」1位に小林製薬 03/28 14:48
-
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」5位にオリックス 03/27 13:55
-
明日の株式相場に向けて=インフレ・スイッチが入った不動産関連 03/28 17:00
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 00:00
-
03/29 23:32
-
03/29 23:00
-
03/29 22:32