植木組、前期経常を一転12%増益に上方修正・21期ぶり最高益、配当も20円増額(訂正)

配信元:株探
投稿:2021/04/28 16:00
 植木組 <1867> が4月28日大引け後(16:00)に業績・配当修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の20.5億円→26億円(前の期は23.2億円)に26.8%上方修正し、一転して11.9%増益を見込み、一気に21期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の9.4億円→14.9億円(前年同期は15.1億円)に58.3%増額し、減益率が37.5%減→1.1%減に縮小する計算になる。

 業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の90円→110円(前の期は90円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 当社グループの核となる建設事業において、主に前期から繰り越してきた複数の長期大型土木工事で採算が向上したこと、又第4四半期完成工事の採算も堅調であったことにより、完成工事総利益が増加しました。それにより、連結業績、個別業績共に営業利益、経常利益、当期純利益が前回発表を上回る見通しとなりました。※本資料の業績予想等は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成しており、実際の業績等は今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
配信元: 株探

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
1867
1,535.0
(11/29)
-3.0
(-0.19%)