マザーズ先物概況:反落、5日線を割り込み、上値の重さが意識される展開

12日のマザーズ先物は前日比24.0pt安の1202.0ptとなった。なお、高値は1236.0pt、
安値は1200.0pt、取引高は2100枚。本日のマザーズ先物は、米国市場やナイトセッションが上昇した流れを引き継ぎ続伸でスタートした。現物株の寄り付き後は、AI　inside<4488>やメルカリ<4385>など時価総額上位銘柄が軒並み安となり、マザーズ先物も反落し、軟調な値動きとなった。その後、大引けにかけて、時価総額上位のフリー<4478>やＨＥＮＮＧＥ<4475>が一段と下げ幅を広げて相場を押し下げ、マザーズ先物は本日の安値圏で取引を終了した。日足チャートでは、25日線手前で下げ止まりしたものの、5日線を割り込みしており、上値の重さが意識される展開となった。
＜FA＞