エコーＴＤ、前期経常を19％上方修正

　エコートレーディング <7427> が4月5日大引け後(15:10)に業績修正を発表。21年2月期の連結経常利益を従来予想の2億6000万円→3億0900万円(前の期は1億0200万円)に18.8％上方修正し、増益率が2.5倍→3.0倍に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益も従来予想の8200万円→1億3100万円(前年同期は1億4100万円)に59.8％増額し、減益率が41.8％減→7.1％減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2021年2月期の連結業績につきましては、2021年１月8日に開示しました「通期業績予想の修正に関するお知らせ」にて公表しましたとおり、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に伴う巣ごもり消費やペットの新規飼育者増加による需要拡大などにより、通期の連結売上高は好調に推移いたしました。利益面に関しては、感染拡大防止を目的とする勤務形態や営業活動の変化に伴い諸経費が圧縮された事や以前より取り組んでいるローコストオペレーションの徹底などにより、営業利益および経常利益は当初の見通しよりも好調に推移いたしました。　また、親会社株主に帰属する当期純利益は、上記の要因に加え、税負担の見積もり差額により前回発表予想を上回る見込みとなりました。　以上の理由により前回の発表予想から修正を行なうものであります。　なお、期末配当につきましては、現時点において変更はございません。　（注）上記の業績予想は、本資料発表日現在において、入手可能な情報に基づいて作成したもので　　　　あり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。