◎〔シカゴ大豆〕３日続伸、５週間超ぶり高値＝ブラジルの収穫遅れで（２３日）

　３営業日続伸、５週間超ぶりの高値を付けた。ブラジルでの収穫の遅れで、米国産への輸出需要が強さを維持するとの見方が背景。
　５月きりの清算値（終値に相当）は２１．００セント高の１４０８．５０セント。
　ブラジル農業を専門とするコンサルタント会社アグロコンサルトは、同国の２０２０〜２１年度の大豆収穫高予想を１６０万トン引き上げ、１億３４００万トンとした。
　５月きりは期間２０日のボリンジャーバンドを上抜けた。このテクニカル指標を上回って引けたのは１２月２９日以来となる。（ロイター時事）
［時事通信社］