◎〔ロンドン外為〕円、105円台半ば(22日正午)
【ロンドン時事】週明け22日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、持ち高調整の中を1ドル=105円台半ばから後半で推移した。正午現在は105円50〜60銭と、前週末午後4時(105円60〜70銭)比10銭の円高・ドル安。
米長期金利の上昇を背景に、東京市場終盤から欧州朝方にかけてドル買い・円売りが進行。円は一時105円85銭近辺に水準を切り下げた。ロンドンの序盤はこの流れを引き継いだが、ドルが対ユーロで売り越されるようになると、円も対ドルで105円50銭台に切り返した。
ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.2135〜2145ドル(1.2125〜2135ドル)。欧州連合(EU)ユーロ圏主要国ドイツのIFO経済研究所が発表した2月の独企業景況感指数が92.4と市場予想を上振れしたことで、市場のセンチメントが好転し、ユーロ買いが優勢となった。ただ、ドイツのほかフランス、イタリア、スペインなどユーロ圏主要国の株価指数は軟調。
ユーロは対円では1ユーロ=128円05〜15銭(128円05〜15銭)。
ポンドは1ポンド=1.4020〜4030ドル(1.4010〜4020ドル)。欧州朝方に一時1.4ポンドを割り込んだが、ドル安を受けて持ち直した。東京市場では2018年4月以来3年弱ぶり高値圏の1.4050ドル近辺まで買われる場面もあった。対円でも同148円近辺と、19年3月以来約2年ぶり高値圏。
このほか、スイス・フランは1ドル=0.8975〜8985フラン(0.8945〜8955フラン)(了)
[時事通信社]
米長期金利の上昇を背景に、東京市場終盤から欧州朝方にかけてドル買い・円売りが進行。円は一時105円85銭近辺に水準を切り下げた。ロンドンの序盤はこの流れを引き継いだが、ドルが対ユーロで売り越されるようになると、円も対ドルで105円50銭台に切り返した。
ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.2135〜2145ドル(1.2125〜2135ドル)。欧州連合(EU)ユーロ圏主要国ドイツのIFO経済研究所が発表した2月の独企業景況感指数が92.4と市場予想を上振れしたことで、市場のセンチメントが好転し、ユーロ買いが優勢となった。ただ、ドイツのほかフランス、イタリア、スペインなどユーロ圏主要国の株価指数は軟調。
ユーロは対円では1ユーロ=128円05〜15銭(128円05〜15銭)。
ポンドは1ポンド=1.4020〜4030ドル(1.4010〜4020ドル)。欧州朝方に一時1.4ポンドを割り込んだが、ドル安を受けて持ち直した。東京市場では2018年4月以来3年弱ぶり高値圏の1.4050ドル近辺まで買われる場面もあった。対円でも同148円近辺と、19年3月以来約2年ぶり高値圏。
このほか、スイス・フランは1ドル=0.8975〜8985フラン(0.8945〜8955フラン)(了)
[時事通信社]
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