セ硝子、今期最終を一転赤字に下方修正

配信元:株探
投稿:2021/02/01 16:00
 セントラル硝子 <4044> が2月1日大引け後(16:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比98.9%減の0.4億円に大きく落ち込んだ。
 併せて、通期の同損益を従来予想の15億円の黒字→5億円の赤字(前期は64.1億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の34.9億円→14.9億円(前年同期は38.4億円)に57.3%減額し、減益率が9.1%減→61.2%減に拡大する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比17.3%増の20.3億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の3.3%→4.1%に改善した。

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