【注目】東証1部鞍替えでご祝儀相場!?◆あすなろ投資顧問 加藤あきら◆

著者:加藤あきら
投稿:2021/01/25 12:22

◆東芝

総合電機メーカー。社会インフラに強みがある。2017年、現在のキオクシア株式会社である半導体メモリ事業を分社化。22日の引け後、29日付けで東証2部から1部へ指定変更されることが発表され本日前場は窓を開け急伸。昨年もみ合っていた3400円処で上値が重いが、ご祝儀的な買いやファンド組み入れ需要の発生期待から目先は買いが続きそうだ。3500円処の売り物をこなせば昨年来高値4030円も視野に入る。

◆カナレ電気

アミューズメント施設、音楽ホールなどに使われるケーブル等を手掛ける企業。日本のテレビ局の多くが、同社のケーブルやコネクタを採用している。22日の引け後、2020年12月期の連結業績について、売上高が92.1億円から96.95億円(前期比15.2%%減)へ、営業利益が6.35億円から9.1億円(同21.7%減)へ計画を上振れて着地し通期業績予想の上方修正を発表。これを受けて本日前場は急伸し、昨年6/23高値1892円を一時超す場面もあった。1/28の決算に向けて強い相場展開が期待できそうだ。

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配信元: 達人の予想