エヌ・シー・エヌ Research Memo(10):2021年3月期は1株当たり26円だが増額修正の可能性もある

配信元:フィスコ
投稿:2021/01/18 15:10
■株主還元策

エヌ・シー・エヌ<7057>は利益還元を経営の重要な課題として位置付けている。配当については、事業計画や事業規模の拡大(成長・発展に必要な研究開発並びに設備投資用資金を含む)に向けた内部留保資金の充実を図りながら、各期の利益水準及びキャッシュ・フローの状況を勘案し、単体業績に基づいた年間配当性向40%を基準とし、継続的かつ安定的に実施することを基本的な方針とする。2021年3月期については、2020年8月に発表していた1株当たり15円から前期据え置きとなる1株当たり26円に修正している。なお、下期において計画通りの進捗がみられるなら、増額修正の可能性はあると弊社では考えている。

(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)


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