ＴＫＰ、非開示だった今期最終は赤字転落へ

　ティーケーピー <3479> [東証Ｍ] が1月14日大引け後(15:30)に決算を発表。21年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結最終損益は28.5億円の赤字(前年同期は12.4億円の黒字)に転落した。
　併せて、非開示だった通期の業績予想は連結最終損益が33.2億円の赤字(前期は17.4億円の黒字)に転落する見通しを示した。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と通期計画に基づいて、当社が試算した12-2月期(4Q)の連結最終損益は4.7億円の赤字(前年同期は4.9億円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の連結最終損益は4.5億円の赤字(前年同期は5.2億円の黒字)に転落し、売上営業利益率は前年同期の8.7％→0.8％に急悪化した。

株探ニュース