ETF売買動向＝14日前引け、野村ナスダク、トップシェアが新高値

　14日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比69.8％増の1483億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同91.5％増の1276億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　野村企業価値分配指数連動型 <1480> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　日経２２５ <1369> 、ＮＥＸＴＴＯＰＩＸ　Ｃｏｒｅ　３０ <1311> 、スマートＥＳＧ３０女性活躍（ネットリターン） <2070> 、ｉシェアーズ・コア　日経２２５　ＥＴＦ <1329> など62銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　日経平均インバース <1571> 、日経平均ベア上場投信 <1580> 、日経４００ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> 、ダイワ上場投信－日経平均インバース・インデックス <1456> など19銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　白金上場投資信託 <1674> が3.64％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は3.08％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が392円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金748億9900万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均903億3700万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が227億4600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が76億8500万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が48億2500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が44億3900万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が38億1700万円の売買代金となった。

株探ニュース