Googleトレンドからマーケットの旬を読む
*このコーナーはGoogleで多く検索されているワードから、経済の行方やマーケットの物色動向などを読み解く大石独自の目線を書くコラムです。
「コロナ感染者数」がランクイン。
ここにきてもはやグローバルレベルになってきた国内感染者数ですが、改めて数字で見てみましょう。
[厚労省HP:国内の発生状況-令和3年1月6日0:00現在]
陽性者数 :252,317
要入院治療者数: 41,054
うち重症者数 : 784
退院者数 :207,039
死亡者数 : 3,719
*空港検疫及びチャーター便帰国者事例を含む合計
ちなみにPCR検査実施人数は5,129,612人(令和3年1月6日0:00現在)。現在の1日当たりPCR検査最大能力は【112,953件/日】*(令和3年1月4日時点)
世界的に見ればまだ桁が違いますが、気づいたらまぁまぁな勢いで増えてます。効果の程はさておき、政府としては緊急事態宣言やむなしだったのでしょう。
株の観点から振り返ると、昨年はこの緊急事態宣言以降大きくリバウンドしました。
■日経平均株価終値ベース
4月7日18,950
5月7日19,674
6月8日23,178
不透明感が解消され、次々と金融政策や財政出動が出されて急騰していった経緯があります。
今回も前回と同じ挙動になるとは思えませんが、少なくとも不透明感が去り強気相場が再来する可能性が高いとみています。
その仮説の中で考えられるリスクシナリオを考えてみます。
・ワクチンの副作用及び効果不足
・想像を超えた企業業績の悪化
・期待を下回る金融政策及び財政出動
この辺りに注意を払いつつ「テーマ株」「IPO」などをウォッチすると良いでしょう。特に「各種出遅れ銘柄」は発掘したいところ。「巣篭り」「DX」「脱炭素」。
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では1月も多くの億トレさんが誕生する事を祈ってます。
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