岡本硝子が高い、5G通信部品用ガラスフリットの製品出荷を開始

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/12/15 12:43
岡本硝子が高い、5G通信部品用ガラスフリットの製品出荷を開始  岡本硝子<7746.T>が高い。14日の取引終了後、5G通信の使用帯域であるSub6帯、ミリ波帯で使用可能な低温焼成基板(LTCC)用ガラスフリットの製品出荷を開始したと発表しており、これが好材料視されている。

 同社の5G通信部品用ガラスフリットはSub6帯、ミリ波帯のいずれでも低誘電率・低誘電損失を有し、5G通信の基地局通信デバイスやモバイル端末の電子部品の基板材料として広く適用が可能という。ガラスフリットは、セラミック粉末などと混合してスラリーにした後、シート成形機にかけられグリーンシートとなるが、同社ではガラスフリット、グリーンシート両方の形態での販売を計画しており、まずはガラスフリットから出荷したという。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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