EV人気追い風、自動車関連事業に期待。
先月発表された同社の第2四半期決算は、半導体製造装置を含む工業機器市場向けが増加となったが、車載機器事業が低迷してしまったことからポジティブな結果にはならなかった。
だが、現在は再生エネルギーやクリーンエネルギーといった環境関連にテーマが移っており、自動車向けビジネスは想定よりも早期に回復してきており、EV車の普及が増加していく事が考えられ、同社の需要も押し上げられそうだ。
株価は一旦動意づく場面はあったものの再度売り込まれてしまい、本日は25日線と75日線が重なっている855円どころまで下げる場面があったが、このラインは下げ止まりの良いところと考え、押し目買いで再度の上昇を狙えるのではないかと考える。
また同社株はPERが13.6倍、PBRが0.52倍。配当利回りも4.53%と割安感も強くバリュー買いの外国人投資家からの視線も厚いとみる、この観点からも買いやすい銘柄であると考える。
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