エクスプレスが決算受け大幅安 仕事着やよそ行き用の衣服の販売落ち込みが続く＝米国株個別

　若年層向けアパレル販売のエクスプレスが大幅安。８－１０月期決算（第３四半期）を発表しており、既存店売上高が前年比で３０％の落ち込みを示したほか、１株損益が予想以上の赤字だったほか、売上高も予想を下回った。仕事着やよそ行き用の衣服の販売の落ち込みが続いている。粗利益率も予想を大きく下回り、パンデミックの影響や８４０万ドルの店舗の減価償却が圧迫した。

（８－１０月・第３四半期）
・既存店売上高：-30％
・1株損益（調整後）：-1.17ドル（予想：-0.51ドル）
・売上高：3.22億ドル（予想：3.76億ドル）
・粗利益率（調整後）：4.3％（予想：20.7％）

（NY時間10:29）
エクスプレス　1.19（-0.39　-24.81%）

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美