◎〔ロンドン外為〕円、104円台前半(26日)
【ロンドン時事】26日のロンドン外国為替市場の円相場は、薄商いの中を1ドル=104円台前半でこう着状態となった。午後4時現在は104円25〜35銭と、前日同時刻(104円35〜45銭)比10銭の円高・ドル安。
この日はニューヨーク市場が感謝祭で休場で、取引は終日閑散。ドル円は104円20〜30銭台の狭いレンジで方向感なく推移した。
ただ、市場全体を眺めると、安全資産とされるドルや円、スイス・フランが買われるリスクオフ。新規の売り買い材料を欠く中、新型コロナウイルスの第2波に伴う経済活動への悪影響が改めて意識され、ユーロやポンドは対ドルで売られた。
英IGマーケッツの主任市場アナリスト、クリス・ボーチャン氏は「ドル円は104円50銭を下回って下落の流れが再開した。ただ、新しい動きが出てくる前に104円を試す展開となるかは疑問だ」と指摘した。
ユーロの対ドル相場は正午すぎに1ユーロ=1.1885ドルまで下げた後、終盤に持ち直し、午後4時現在は1.1895〜1905ドル(1.1895〜1905ドル)と変わらず。対円では同124円05〜15銭(124円20〜30銭)。
ポンドは1ポンド=1.3325〜3335ドル(1.3375〜3385ドル)と小安い。英国と欧州連合(EU)の貿易交渉をめぐる不透明感に圧迫された。対円では同139円近辺に水準を切り下げている。
このほか、スイス・フランは1ドル=0.9065〜9075フラン(0.9090〜9100フラン)。(了)
[時事通信社]
この日はニューヨーク市場が感謝祭で休場で、取引は終日閑散。ドル円は104円20〜30銭台の狭いレンジで方向感なく推移した。
ただ、市場全体を眺めると、安全資産とされるドルや円、スイス・フランが買われるリスクオフ。新規の売り買い材料を欠く中、新型コロナウイルスの第2波に伴う経済活動への悪影響が改めて意識され、ユーロやポンドは対ドルで売られた。
英IGマーケッツの主任市場アナリスト、クリス・ボーチャン氏は「ドル円は104円50銭を下回って下落の流れが再開した。ただ、新しい動きが出てくる前に104円を試す展開となるかは疑問だ」と指摘した。
ユーロの対ドル相場は正午すぎに1ユーロ=1.1885ドルまで下げた後、終盤に持ち直し、午後4時現在は1.1895〜1905ドル(1.1895〜1905ドル)と変わらず。対円では同124円05〜15銭(124円20〜30銭)。
ポンドは1ポンド=1.3325〜3335ドル(1.3375〜3385ドル)と小安い。英国と欧州連合(EU)の貿易交渉をめぐる不透明感に圧迫された。対円では同139円近辺に水準を切り下げている。
このほか、スイス・フランは1ドル=0.9065〜9075フラン(0.9090〜9100フラン)。(了)
[時事通信社]
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