ETF売買動向=26日前引け、WT銅、野村電機精密が新高値

配信元:株探
投稿:2020/11/26 11:32
 26日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比37.6%減の1277億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同35.7%減の1099億円だった。

 個別では上場インデックスファンドTOPIX <1586> 、NEXT 電機・精密 <1625> 、NEXT 情通サ他 <1626>WisdomTree 銅上場投資信託 <1693> が新高値。グローバルX ロジスティクス・J-REIT ETF <2565>NEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が3.49%高、サムスンKODEX200証券上場指数投資信託 <1313> が3.03%高と大幅な上昇。

 一方、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は4.27%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が173円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金792億6300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均900億4900万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が154億2300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が45億4400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が32億8100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が21億2700万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が18億1400万円の売買代金となった。

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