楽観的になりすぎるのは要注意・・・
23日の米国ダウ指数が史上初の30000ドルを突破し上場来高値を更新しました。米国ナスダック指数も高値更新まであと一歩の水準まで来ました。
それを受け日経平均株価もバブル崩壊後の高値を更新し、大きな上昇トレンド入りした可能性が出てきました。
「いよいよバブル到来か?」といった見解も出始めてきました。
私の予想では株価はここからもう一段上昇する可能性が高いと考えていますが、それでもマザーズの一部の銘柄を除き、現状の株価はバブルというほどの理解不能な株価では決してないと考えています。
というのも、日本の大型株のPERやPBRを見ても、1987年のバブル相場や1999年のネットバブル相場のような説明不能という水準では決してなく、金利と比較してもまだ全体の株価は割安な水準だと考えているからです。
ですので仮にここからバブル相場になるとすると、まだまだ上値は十分にあり得そうです。
というと「急いで買わなきゃ!」と思う方もいるかもしれませんが上昇トレンドに入ったからといって、株価が一方的に上がるのではなく、上下落を繰り返しながら上昇していくのが普通です。
楽観的になりすぎて過度に信用で大きな買いポジションを持つようなことは決しておすすめしません。楽観的にならず、悲観的にもならず、常にニュートラルの精神でトレードにのぞんでくださいね。
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