明日の為替相場見通し＝ＦＯＭＣ議事要旨や経済指標に注目

　今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）議事要旨や重要経済指標の発表が注目されそうだ。予想レンジは１ドル＝１０４円００～１０４円９０銭。

　今晩は１１月分のＦＯＭＣ議事要旨のほか、米７～９月期実質国内総生産（ＧＤＰ）・改定値、米１０月新築住宅販売件数、米１０月個人消費支出（ＰＣＥ）などの発表がある。足もとのドル円は１０４円半ばでの一進一退が続いており、これらの発表にどう反応するかが注目される。明日は感謝祭で休場となることもあり、全体相場は積極的な売買は手控える展開となる可能性もある。




出所：MINKABU PRESS