欧州時間24日午前のロンドン金属取引所(LME)の銅相場は上昇し、約2年半ぶり高値を付けた。新型コロナウイルスワクチンをめぐる楽観論や最大消費地中国の底堅い需要への期待感、ドル安を背景に買いが広がった。
LMEの銅3カ月物は1139GMT(日本時間午後8時39分)時点で1.7%高の1トン=7302ドル。一時2018年6月以来の高値となる7331ドルに達し、ロックダウン(都市封鎖)が製造業を直撃した3月からは7割近く上昇した。
シンプソン・スペンス・ヤングのストラテジスト、リチャード・ファウラー氏は「ワクチンに関する前向きな情報が伝わり、コロナウイルスによる不透明感が幾分解消している。中国の輸入からは引き続き力強い需要がみられ、ドル安も支えだった」と述べた。(ロイター時事)
[時事通信社]
LMEの銅3カ月物は1139GMT(日本時間午後8時39分)時点で1.7%高の1トン=7302ドル。一時2018年6月以来の高値となる7331ドルに達し、ロックダウン(都市封鎖)が製造業を直撃した3月からは7割近く上昇した。
シンプソン・スペンス・ヤングのストラテジスト、リチャード・ファウラー氏は「ワクチンに関する前向きな情報が伝わり、コロナウイルスによる不透明感が幾分解消している。中国の輸入からは引き続き力強い需要がみられ、ドル安も支えだった」と述べた。(ロイター時事)
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