◎〔米欧石油市況・詳報〕反発=週間ベースで3週続伸、ワクチン期待(20日)☆1

配信元:時事通信社
投稿:2020/11/21 07:51
 【ニューヨーク・ロイター時事】20日の米欧石油市場の原油先物相場は反発。週間ベースで3週続伸となった。新型コロナウイルスワクチンの臨床試験(治験)の成功が相場を押し上げた。一方、コロナ感染拡大抑制のため、数カ国が再びロックダウン(都市封鎖)に踏み切ったことが、上値を抑えた。
 英国産標準油種北海ブレント先物1月きりの清算値(終値に相当)は、0.76ドル(1.7%)高の1バレル=44.96ドル。米国産標準油種WTI先物の1月きりの清算値は、0.52ドル(1.2%)高の1バレル=42.42ドル。この日が取引最終日だったWTI12月きりは、0.41ドル(1%)高の42.15ドル。ブレント、WTIとも、今週を通じて約5%上昇した。
 有効な新型コロナワクチン実用化の見通しが、今週の原油相場を支援した。米製薬大手ファイザーは、開発中のワクチンについて、20日に米当局に緊急使用許可を申請すると発表した。新型コロナワクチンの緊急使用許可申請は初めてで、新型コロナ感染予防に向けた大きな一歩となる。
 ライスタッド・エナジーの石油市場責任者、ビョルナー・トンハウゲン氏は「現実は、世界のワクチンキャンペーンの実施には時間がかかり、その間、石油需要は低迷するだろうが、ワクチン供給に関するポジティブなニュースが毎日のように出ている」と指摘した。
 石油輸出国機構(OPEC)やロシアなどの産油国で構成する「OPECプラス」が、原油生産の抑制を続けるとの期待もセンチメントを押し上げている。OPECプラスは、計画している減産縮小を先送りすると予想されている。(続)
[時事通信社]
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