◎〔週間見通し〕NY金、短期的には方向感出にくい=りか・三次氏

配信元:時事通信社
投稿:2020/11/20 13:52
 三次理加・りか代表取締役=ニューヨーク金先物相場は、1オンス=1822〜1888ドルのレンジ相場を予想する。短期的には方向感が出にくい地合いが続きそうだ。
 9日の急落の余波が続いており、本格的な相場出直りまで日柄を要する可能性が高い。金ETF(上場投資信託)の残高は減少し、米商品先物取引委員会(CFTC)の取組高報告も買いポジションが縮小している。投資家は金の買い持ちを減らし、様子見に入っている。
 今回の金急落は、新型コロナウイルスのワクチン開発が進展し、経済が早期に正常化へ向かうとの観測によるものだ。しかし、ワクチンや医薬品は本来、数年から数十年かけて開発されるものだ。投資家は期待が裏切られるリスクも念頭に置いておく必要がある。これまで上昇していた株価や金利が下落し、金が買い直される場合もあるだろう。
 米国では大統領選後の政権移行が順調に進んでいない。政治的空白が生まれ、政策が後手に回るリスクが高まっている。7〜9月期に急回復した各国の景気は、10〜12月期は感染再拡大で停滞しそうだ。さらに米連邦準備制度理事会(FRB)や欧州中央銀行(ECB)の金融緩和が続ことを考慮すると、長期的には金相場はしっかり推移するだろう。(了)
[時事通信社]
配信元: 時事通信社
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