◎〔外為・今日の材料〕ドル、103円台後半=材料交錯でもみ合いか(20日)

配信元:時事通信社
投稿:2020/11/20 08:15
 20日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、前日の海外市場で上にいってこいとなった流れを受け継ぎ、1ドル=103円台後半でもみ合う展開が見込まれる。米株はプラス圏に浮上した一方、米金利は低下。外部環境は強弱材料が交錯し、「方向感が出にくい」(FX業者)と指摘される。予想レンジは103円50〜104円10銭。
 前日の海外市場では、欧州時間の序盤はワクチン開発への期待感から104円20銭前後に上昇する場面もあったが、その後は伸び悩んだ。米国時間は米金利の低下を背景にじり安となったが、終盤は米株の浮上に支えられ、103円70銭台で下げ渋った。東京時間の早朝も同水準で推移している。
 序盤の欧州時間には、英製薬大手アストラゼネカが開発中のワクチンが中間段階の臨床試験で効果があったと伝えられ、「ドル円のサポート材料となった」(同)とされる。もっとも、欧米株価は目立った反応を見せず、「米国時間に入って米長期金利が低下したことがドル円の重しになった」(大手邦銀)という。ただ、当初は軟調だった米株は追加経済対策への期待感から持ち直し、ドル円の売りは抑制された。
 市場では「有効なワクチンの開発が続くことは経済にとって好材料だが、一方で足元でコロナ感染者が増加していることは弱材料であり、現在はワクチン期待と感染者増加への懸念が交錯、市場全体として方向感が定まりにくい」(同)と指摘される。また、日本は連休を控えて「積極的にポジションを持ちにくい」(同)こともあり、全般は103円台後半のレンジ圏にとどまると見込まれる。
 本日は、東京時間は10月の全国消費者物価、欧米時間は10月の独生産者物価、ラガルドECB総裁講演などが予定される。(了)
[時事通信社]
配信元: 時事通信社
最新24時間の予想傾向(%)

予想投稿数 比率(%)

62.4 37.6
  • 買い予想上昇
  • 売り予想上昇
個人投資家の予想(新着順)
ヤフーファイナンスお勧め
公式アプリ
国内最大級の株と投資の総合アプリ
掲示板
投資家の売りたい買いたいが一目でわかる
投資信託
利益とリスクでの検索や注目の投信をご紹介