外為サマリー：１０３円７０銭台へ下落、新型コロナ感染拡大を警戒

　１９日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後３時時点で１ドル＝１０３円７７銭前後と前日午後５時時点に比べ１０銭程度のドル安・円高。ユーロは１ユーロ＝１２２円９７銭前後と同４０銭強のユーロ安・円高で推移している。

　ドル円は、午後１時２０分過ぎに１０３円７２銭まで下落。「東京都内の新型コロナウイルス感染者が過去最多の５００人以上となった」との報道を受け、日経平均株価が下落するとともにドル円相場も１０３円７０銭台へと値を下げた。ただ、前日のニューヨーク市場でつけた１０３円６５銭までには至らず、下値には買いが流入。その後、１０３円８０銭近くへと値を戻した。

　ユーロは対ドルでは１ユーロ＝１．１８５０ドル前後と同０．００３０ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。




出所：MINKABU PRESS