ETF売買動向=19日前引け、WTニッケルが新高値

配信元:株探
投稿:2020/11/19 11:32
 19日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比4.2%減の1334億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同2.0%減の1212億円だった。

 個別ではWisdomTree ニッケル上場投資信託 <1694> が新高値。

 そのほか目立った値動きではNEXT 鉄鋼・非鉄鉄鋼・非鉄 <1623> が3.84%高と大幅な上昇。

 一方、One ETF 南方中国A株 CSI500 <2553> は6.00%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が161円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金868億700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1025億9600万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が179億3900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が40億300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が30億4100万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が23億6700万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が19億1000万円の売買代金となった。

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