住友大阪、今期営業を3％上方修正

　住友大阪セメント <5232> が11月10日後場(14:30)に決算を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結営業利益は前年同期比5.4％減の60.2億円に減った。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の145億円→150億円(前期は161億円)に3.4％上方修正し、減益率が10.1％減→7.0％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結営業利益は前年同期比8.0％減の89.7億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結営業利益は前年同期比2.4％減の34.4億円となり、売上営業利益率は前年同期の5.8％→5.8％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース